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生産しているのは新潟県胎内市。(新潟県北部)
飯豊連峰 朳差岳(えぶりさしだけ)の麓、沢からの伏流水、肥沃な土壌、そして昼夜の寒暖差と、米作りの最適な地理的条件が揃った場所で栽培した棚田米をお届けしています。
日本海から降り続ける雪をため込む飯豊連峰、日本一小さい櫛形山脈がそびえたち、豪雪地帯となっています。
春にはまだ雪深く、ゆっくりと融けだし、新鮮で豊富な水量が地域の農作物を味わい深いものに育てています。
地図に示したとおり、こんなに狭いエリアに5つのダムが作られています。
雪解けの水に併せて、集中豪雨があった場合、急峻な山間部から集まる水は、平野部へ氾濫することも、しばしばありました。
水量も豊富ですが、山から日本海までの距離も近く、新鮮な水が特徴です。
飯豊連峰から湧き出る伏流水は、沢に集まりながら小さい流れを作っています。
沢の上流部から水路で直接引き込み、常に新鮮なミネラルウオーター(生活排水が入らない沢からの天然水)が棚田に注がれます。
新鮮な水が新潟産コシヒカリを、おいしいお米に育んでいます。
田植えから2か月後、水を抜き、田んぼの中に溝切りを行います。水路を作ることで水はけを良くし、水入れなどの水管理をスムースにします。そして、このまま水を入れずに「中干し」します。中干しをすることで、稲の根が水を求め、根が伸びて稲自身をしっかりと支えるようになります。
倒れやすいコシヒカリでは、根がしっかり伸びる環境作りが欠かせません。
畦道の除草は手作業で行い、刈り取った雑草から堆肥を作り、収穫後の田んぼに戻します。
また、秋の落ち葉や籾殻、米糠などを散布し、微生物の活動を活発にするなど、自然の力を大切に、丁寧に育てたお米です。
冷蔵庫での保管にも便利です。
10kg以下でお届けするお米は、1kgの小袋に詰めてお送りしております。
一度に全部を開封しますと、空気に触れて酸化がはじまり、お米の品質が低下します。小袋に分けてありますので、残りはそのまま保管できます。
冷蔵庫に保管するにも、小分けなら、1つを空いている段に入れたり、もう1つをドアポケットに入れたりと、保管しやすいので、好評です。
発送では、これらの小袋を紙袋にお入れしてお届けしています。
極力ダンボールを使わない、エコ包装に心掛けております。
ただし、6月から9月の間は、高温による品質低下を防ぐため、紙製米袋(5kg袋)でのお届けとなりますので、ご了承ください。